愛犬たち暮らすコートヤードのある二世帯住宅

Michiko JUTO Michiko JUTO
DOG COURTYARD HOUSE, 充総合計画 一級建築士事務所 充総合計画 一級建築士事務所 Сад
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ご紹介する住宅は世代の異なる家族と5匹の愛犬たちの住まい。家族のようなワンちゃんたちと楽しく暮らせる住まいを手がけたのは充総合計画で、旗竿地でありながら開放的で明るい二世帯住宅になりました。太陽エネルギーや自然素材も取り入れた心地良い住まいです。

奥行きを感じさせる敷地

敬遠されがちな旗竿形状の敷地を逆に生かした長いアプローチ。奥にちらりと見える家までの距離が心理的な変化をもたらし、安心感を感じさせる住まいへと導きます。隣地との境界を気にせずあっさりとした計画のほうがかえって豊かな空間を生み出します。

究極のミニマルな外観

家の前にもゆったりとした外空間を確保。犬たちが歩き回るにも十分なスペースです。閉じたデザインの外観に白い砂利と可愛らしい植樹やアーチ形の開口がアクセントになりミニマルでお洒落な雰囲気ですね。

様々な機能を果たす中庭空間

木製の引き戸を入ると中庭が広がります。ドッグランでもあるこの外部空間はエントランスでもあるんです。一部共有型のこの二世帯住宅では玄関はひとつですが、このプライベートな中庭空間が世帯間に程よい距離感をもたらします。犬を飼っている人は必見の住まいです。「愛犬たちと暮らすスキップフロアで繋がる家」も参考にどうぞ。

外部と繋がる開放的な玄関

木製の玄関ドアの両サイドはガラスの明かり取りを設置し中庭と一体化するような開放的な土間空間を形成。横長の玄関は犬たちを含め大家族にはありがたいですよね。天井までの造作による下駄箱がすっきり収まった使いやすそうな玄関です。

視線の抜ける地窓を取り入れる

玄関ホールには2階へ続く階段を設置し、その下部は地窓を設け視線が抜ける気持ちの良い空間を作り出しています。階段まわりには落ち着いたライトブラウンの壁を採用。ワンちゃんたちの臭いが籠らない吸臭性のある素材や引っ掻き傷に対処した強い素材を家全体に使うことで、5匹の愛犬たちと気兼ねなくのびのびと暮らせる住まいが実現しました。

構造体を見せた吹抜けのある生活空間

ナチュラルな木目が美しい構造体をあえて見せたダイナミックな吹抜け空間のあるLDKです。大きな開口から 縁側を介して中庭へ直接アクセス可能。犬たちもここから出入りすることができますね。アースカラーを基調とした内部の仕上げも素敵ですよね。

自然素材で構成される内部空閑

こちらは大きな吊り型の引き戸を開けるとホールと一体化する開放的な2階の主寝室です。1階と同様に壁をツートーンカラーでまとめています。中庭を囲むように設けられた開口は周囲の視線も気になりません。柔らかな光が各居室を優しく包みこみます。

環境にも配慮した快適な住まい

ウッドデッキが気持ち良さそうなルーフテラス。中庭に面した腰壁を一部切り取ることで繫がりを強調し、また下階にもさらに光が届くような工夫がされています。屋根にはソーラーパネルを設置し自然エネルギーを大いに活用して無理なく環境にも配慮。犬たちとのリラックス感溢れるライフスタイルが伺えるような快適な住まいです。

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