誰だって一度は憧れる豪邸。ため息の出るようなラグジュアリー住宅やスタイリッシュなデザイン住宅など、一度見たら忘れられない素敵な住宅を覗いてみましょう。昔とは異なり、現在の豪邸にはわかり易い物質的な贅沢さではない「目に見えない豊かな価値」が求められています。人生をより楽しく豊かにする目に見えない価値とは何か?そんなコンセプトから生まれたラグジュアリー住宅の魅力を紹介していきます。
ゆったりとした時間の流れを感じさせるような大らかな和モダンの間取りデザインが魅力のこちらの豪邸。この
豪邸のエントランスは、玄関から寒緋桜の植わった中庭を回り込むように導く階段が優雅な印象を演出しています。佐賀県との県境に近い雷山の中腹、遠く玄界灘を望む美しい別荘地に建つこちらのラグジュアリー住宅は、美しい景観を暮らしに取り入れる工夫が多く施されています。
クレジット: TAPO富岡建築計画事務所
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※ ビーチハウスの写真ページ
和モダンの別荘らしく、まるで温泉に来たかのような贅沢さを味わえる上品の和のデザインです。二方向に設けられたパノラマ窓を開け放つと露天風呂のような雰囲気を味わうことのできます。浴室の高い天井高と目の前に広がる壮大な景色は抜群の開放感を演出します。
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こちらは『海の家』と名付けられた豪邸。緑豊かな環境の
緑が出来るだけ連続するように、ゆるくカーブした 前面道路にあわせた緩やかなスロープがエントランスへと続きます。スロープを登ると水面が現れ、まるで非日常の世界のような光景が広がります。
【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】
ラグジュアリー住宅と言えば、やはり浴室のデザインが気になりますよね。この『海の家』の浴室は、水景が楽しめる寝室からすぐに浴室にアプローチできる間取りです。浴室のデザインは、羽目板天井の温かみとモダンですっきりとしたインテリア。大開口部を全開にすると露天風呂の雰囲気でゆったりと入ることが出来ます。
こちらのデザイン住宅は、扇形状の車寄せが印象的です。杉板型枠のコンクリート打放しの曲面の壁に厚さ20㎜の強化ガラスの屋根で形成されており明るいアプローチとなっています。4台分のスペースがあり、愛車がまるでデザイン住宅のインテリアの一部となるような佇まいです。
クレジット: 撮影:小松敬典
美しい車寄せを抜けて、住宅空間に広がるのは開放的なウッドデッキと屋外プールです。南側に設けられた屋外プールはベンチ、パラソルがありまるでリゾートのような雰囲気で日常を過ごせます。大人数のパーティーもここで出来るほどのゆったりとしたスペース。幅20mの電動テントを設けてあるので、天候に左右されずリラックスして過ごすことができます。
スッキリとしたモダンな外観佇まいが印象的なこちらのデザイン住宅は、二世帯住宅として設計されています。モノトーンでシックにまとめられた外観とゆとりある駐車スペースに広がる大きな屋根が上品な印象を演出しています。床モザイクや外壁タイル、すっきりとしたダウンライトなど、細部にもこだわりが見られます。
このデザイン住宅は、中庭に面した幅約5m×高さ約6mの大開口によって、外部空間を室内に引き込みます。 リビングからは、シアタールーム、和室、ダイニングキッチンへと、ひとつながりに空間が連続していきます。 室内の壁はグレーの珪藻土で仕上げられ、しっとりとした深みのある空間を作りだしています。親世代、子世帯の両方に好まれる落ち着いた空間が考慮されています。
こちらは沖縄県南城市、海を一望する高台に建つデザイン住宅。沖縄県南城市内の海を一望できる高台というロケーションに立地するこの住まいの外観は、コンクリートの屋根と周囲の風景を取り込むガラスの開口が印象的なコントラストをつくります。
クレジット: ©︎Jingu Ooki
豪邸とは、何も大きくて贅沢というだけではありません。このデザイン住宅の様に、周辺環境の美しさを暮らしの一部に取り込むような開放的なデザインは、目に見えない暮らしの質の高さを生み出します。コンクリート打ち放しのシンプルな室内は、視線の抜けるような大開口部によって美しいパノラマビューをより印象的に映し出します。
こちらも海を一望する高台に立地するラグジュアリー住宅。海側の一切の柱や構造壁を取り払う事により、室内にいながらパノラマ景色を堪能出来る非日常空間のある別荘建築です。なんとガラスも美術館の展示用ガラスにつかう、より透明度の高いガラスが使用されています。
クレジット: www.m-architects.me / PHOTO:YOSHINORI KOMATSU
室内の床は、オークのフローリングで仕上げ、屋外テラスも同色の木目のタイルを使用し、内外空間の連続性と広がりを持たせています。ガラステーブルはアルフレックスが扱うモルティニ/イタリアの『ARK』です。デザインは著名建築家フォスター&パートナーです。必要最低限のインテリア家具だけをより厳選して選び抜き、上質なインテリアを演出しています。
こちらは里山に溶け込む和モダンのシックな外観が印象的な住まい。簡素な佇まいの中にも、グレーがかった焼杉の美しいファサードや銀黒の大きな屋根が上品な佇まいです。グレートーンの色合いで揃えられることで、シンプルさと贅沢な美しさが両立しています。
枝垂桜で四季を感じる、まるで絵画の様な景色。水庭は静かに時間の流れを反射し、豊かな自然が織りなす風景の中で静かに流れる時間に漂うような静寂さを与えてくれます。
広々とした庭に配置された玄昌石は、土地の記憶と河の流れを連想させる力強さを加えています。年月の力強さを感じさせる玄昌石の色や形が織りなす風景は、私達に日常の喧騒を忘れさせてくれるような雄大さを与えてくれます。