土間が繋ぐ空間!人!豊かな暮らしが実現!

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土間リビングの家, FCD FCD Коридор
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土間は屋外と屋内の境目を曖昧にしつつ、そこに開放感や奥行きを生み出す空間です。日本の古い民家で見られていた土間ですが、最近ではリノベーションなどでも人気で、インテリアに取り入れられることが多くなりました。その取り入れ方もバリエーションに富んでおり、屋内外の空間をつなげるだけではなく、コミュニケーションの場として人と人をつなげる役割も果たしています。それでは、様々な方法で設置された素敵な土間空間を見ていきましょう。

四季や人を招き入れる役

土間リビングの家, FCD FCD Коридор

LDKと一繋がりで土間空間が広がる住宅です。屋内と屋外の境界を曖昧にし、四季の移ろいや人を積極的に招き入れるコミュニケーションの場となります。また、土間に設置されたブラックボードには子供達が自由に絵を描くことができ、家族団欒の温かい風景が浮かんできます。まるで第二のリビングのような役割を果たしています。

開放感と暖房効果の役割

被衣の家 Shawl House, y+M design office y+M design office Будинки

こちらはダイニングスペースが土間になっている、庭と一体化されたようなLDKが広がる住宅です。屋内空間に開放感や広がりがもたらされ、実面積以上に広く感じます。冬は昼間に陽射しを室内に取り込み、ダイニングの土間スペースに蓄熱することで、夜間や曇天時に放熱させ暖房効果を得ることができるダイレクトゲインの効果もあります。

風情を感じさせながらテラスのような空間を作る役割

古民家改修:通り土間のある家, m5_architecte m5_architecte Їдальня Плитки

大正元年に建てられたと築100年と言われる古民家を、昔のたたずまいや風情ある空間構成を重視しながら現在の生活スタイルにあわせて新しい機能性を加え全面的に改修された住宅です。玄関からダイニングまではタイル床の土間空間のような作りになっており、美しい庭園を望むことができるLDKには、まるでテラスのような開放感のある空間が広がっています。

景色と家族を繋ぐ役割

こちらの住宅はとにかく大きな土間が欲しい、内外が連続したような家にして欲しいという要望のもと、大きな土間と大きな開口により、とにかく大きな自然の景色が望める家が実現したようです。家の中に広がる土間は内外の空間を繋ぐだけではなく、親戚の家へとつながる裏口にも続いており、家族と家族を繋ぐ役割も果たしています。

四世代の適度な距離を保ちつつ趣味のスペースも担う役割

四世代がお互いに適度な距離を保ちつつ暮せるよう、自然を感じる中庭を囲んで各部屋が配置して建てられた住宅です。玄関からそれぞれの部屋へは土間が続く心地良い空間であり、自転車やアウドドア用品を置き趣味のスペースとしての役割を果たしながらも世代をつないでいます。開放感があり風通しが良い分、冬は薪ストーブを置いて温かな空間を保ちます。

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