一般的に起こりがちなインテリア作りのミスを紹介します。同じ面積の部屋なら少しでも広く見せたいもの。しかし、間違ったスタイリングでは実際の面積よりも狭く窮屈に感じてしまうことも多々あります。これでは快適に過ごせませんね。
あなたの自宅のインテリアは大丈夫ですか?専門家になったつもりで一緒にチェックしてみましょう!
ラグが小さ過ぎると床面積も小さく見えるため、結果的に部屋も小さく見えてしまいます。特にソファやベッドの前にラグを敷く場合は、これらの幅よりも大きいサイズのラグを選びましょう。家具の脚をラグの上に載せるとズレ防止にもなります。
大きなソファは座ったり寝転がったりと快適ですが、リビングの面積に対して大き過ぎると動線を塞いだり窮屈感を生む原因となり、空間がソファで占められている… と部屋そのものも小さくて見せてしまいます。ソファは例えば二人がけ
と表記されていても実際のサイズは製品によって大きく異なるため、購入前に必ずサイズを確認しましょう。
座り心地をサポートし、装飾性も高めることができるクッション。たくさん揃えている方もいるかもしれません。しかし多過ぎるクッションは部屋が散らかって見えてしまいます。ひとつのソファに対して最大四つ、クッションカバーに統一感を持たせるとインテリアにまとまりが生まれます。
照明の光は部屋のムード作りに欠かせない要素です。シーリングライト一つで済ませているならもったいないですよ。特に狭い部屋では間接照明を隅に置いたり、高さを変えていくつか配置すると空間を広く見せることが出来ます!
床に届いていない短いカーテンは視線がそこで途切れるため、空間の高さを低く見せてしまいます。カーテンは床にしっかり届く長さに設定し、垂直のラインを強調しましょう。冬季の寒気防止効果もありますよ!
カーテンの選び方はこちらで紹介しています。
暗い色の壁に囲まれた空間は狭く重苦しい雰囲気。部屋を広く見せたいなら壁は白か明るい中間色で統一するのがおすすめです。ただし、アクセントウォールとして壁の一面のみに暗い色を使うのはアリ。高いコントラストを作成し、メリハリのあるコーディネートを意識すると良いでしょう。
装飾品はあなたの個性をアピールする大切な役目を持っていますが、多過ぎる場合は部屋を狭く乱雑に見せます。まずはお気に入りのものだけを2-3点飾るところから始めてください。飾りたいアイテムがたくさんある場合はシーズン毎に交換するなど、装飾品も模様替え感覚で楽しみましょう!
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