三角形の敷地を上手に生かす!個性的でお洒落な家

K.Yokoyama K.Yokoyama
三角形の敷地に建つエレガントな家, ナイトウタカシ建築設計事務所 ナイトウタカシ建築設計事務所 Будинки
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みなさんは家を建てる時、敷地が長方形ではなく三角形だったら、どんな住まいを建てることを想像しますか?部屋のレイアウトやデザイン、採光など、考えれば考えるほど色んな問題で、悩んでしまいそうですね。でも裏を返せば、変わった敷地ほど、工夫を凝らせば個性的な住まいが出来上がるということになります。今回は、そんな敷地の難しい条件をポジティヴに生かして実現した、個性的でお洒落な家。手掛けたのは、愛知県を拠点に活動するナイトウタカシ建築設計事務所です。この三角の敷地に建つ住まいとは、一体どんな様子になっているのでしょうか?さっそく詳しく見ていきましょう!

三角の敷地を生かした外観

住まいは川沿いという素敵なロケーション。ただ難点なのが、敷地が通常の長方形ではなく三角形をしていることでした。こちらは、そんな難しい条件をものともせず、凛とした佇まいをしている住まいの外観です。変則的な敷地を有効利用するために、建物は斜めに配置。その結果、クライアントさんが望んでいた3台分の駐車スペースもしっかりと確保できています。建物を囲むように植えられている緑と、敷かれている石使いにも特徴があり、さらに上品な印象を受けます。三角という敷地ですが、逆に個性的な住まいのデザインを生むという好結果となっているようです。

緑いっぱいのアプローチ

玄関までのアプローチ部分には緑があふれ、帰宅する人や訪れる人の気持ちを癒してくれます。また、アプローチはデッキテラスを兼用しています。そのため、広々として開放感のある明るいスペースとなっています。奥に見えるのは玄関ポーチ。屋根が付いた作りで、雨の日でも安心です。また、ポーチにはトップライトも設けられていて、明るい空間となっています。

たくさんの光が入ってくる玄関

緑あふれる広々としたアプローチを抜け、明るい玄関ポーチを通って、この玄関へとたどり着きます。ブロック型のガラスの窓から、たくさんの光が差し込み、とても明るく気持ちのいい空間です。白と深みのある木の色味のコントラストが美しく、家に入る気持ちも軽やかに。床から浮き上がったような玄関収納もモダンでお洒落ですね。

L字型になっているLDK

こちらは1階のリビングの様子です。奥にはキッチンを配置し、続いてダイニングが。住まいの中心となるLDKは、このようにキッチンを中心に、L字型にレイアウトされています。三角形の敷地という難しい条件を思わせない、広々として開放感のある空間となっていますね。テラスに面する大きな開口からは、明るい光と心地いい風が室内に届けられます。リビングは、白と木の落ち着いたインテリアで整えられ、いつまでも居たくなるような快適な雰囲気がこちらまで伝わってきます。

広々としたダイニングキッチン

ナチュラルな質感が心地いいダイニング・キッチンの様子です。リビングと同じく、テラスに面して大きな窓が設けられ、明るく気持ちのいい空間となっています。アイランド型のキッチンはシンプルながらも上品で使いやすい雰囲気。ダイニングとリビングに挟まれたレイアウトは、どちらに対しても距離が近いので、誰かが料理の作業中でも家族とのコミュニケーションが取りやすく便利です。ダイニングにあるペンダントライトもお洒落で、インテリアのアクセントとなっています。

ホテルのような洗面スペース

こちらは、清潔感のある洗面室の様子です。造り付けのカウンター型洗面台は、広々としていて便利そうですね。床と壁部分には上質なタイルを使用したことで、空間全体に高級感があふれています。まるでホテルのパウダールームのような雰囲気で、ラグジュアリー感を演出しています。

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