縁台で庭を楽しむ住まい

A.Imamura A.Imamura
“離れ”のような和室をもつ郊外型住宅|八王子の家 , シーズ・アーキスタディオ建築設計室 シーズ・アーキスタディオ建築設計室 Коридор
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縁台は、屋外用の細長い腰掛けを指します。昔から日本住宅では、住まいの庭先や玄関に置かれ、ちょっとした休息をとるベンチとして、また夏場の夕涼みなどを楽しむ場所として活用されてきました。洋風住宅ではウッドデッキの代わりとしても活躍するアイテムの一つです。今回は、そんな縁台を活用方法をご紹介していきます。

縁台はウッドデッキの代わりとしても

縁台は、使い方次第で色々な場所で活躍してくれます。代表的な使われ方は、ウッドデッキの代わりに配置されることが多いです。ウッドデッキ代わりに使う縁台は、室内からつながるプライベート空間を庭につなげ、ガーデニングやお庭をより気軽に楽しむことができます。縁台は持ち運びのできる点がメリットですが、もし大きなウッドデッキを配置したい場合は、樹脂木デッキなどとどちらが良いか考慮してもよいでしょう。

縁台を玄関先に

homify Коридор

縁台は、玄関先でも活躍してくれます。靴を履く際に腰掛けるベンチとして、またお隣さんと少しおしゃべりを交わす場所としても最適です。玄関先や土間にあると何気に便利ですね。こちらのように玄関先の木材カラーに合わせて選ぶと統一感が生まれすっきりとします。

こちらでは合わせて「仲間が集まる玄関best5!」を紹介しています。

内と外を上手に繋げるアイデア

こちらは、シーズ・アーキスタディオ建築設計室が手掛ける住まいの玄関。脇にあるベンチは内と外を連続させるようにはいちされ、玄関の扉を開けて見える正面のウッドデッキテラスに繋がります。玄関外は少し腰かけられるベンチとして、室内の縁台は、小上がり和室とLDK、そしてウッドデッキをつなぐ渡り廊下的な役割を果たしています。

中庭の憩い場として

縁台を中庭に配置してみましょう。家族の第二の憩いの場として活躍してくれます。コートハウスの中庭は、大きな開口部が取られ内と外の境目を感じないような空間に仕上がっています。そんな中庭にベンチを配置することで、青々した緑の葉をつけた大きな木や木陰の様子や風にそよぐ葉を見ながら、食事をしたり寛いだりすることができ、木と暮らす生活が身近に感じられる住まいになります。

植物と一緒にボタニカルに仕上げる

庭と古いベンチのあるファサード, Shikinowa Design Shikinowa Design Комерційні приміщення Комерційні простори

こちらはベンチと植物を組み合わせた印象的なファサード。アンティークテイストの外観や内装のデザインをより印象付けるため縁台も味わいあるデザインが選ばれています。庭や玄関先のベンチは、左右対称に植物を置くことでフォーカルポイントになります。左右非対称でも樹木や草花の茂る庭にベンチをひとつ置くだけで、景色が絵のような雰囲気になります。バランスを考えて配置すれば、個性的で素敵なガーデンやボタニカルな玄関を作ることができます。

折りたたみし易いデザイン

【 工具不要 】で組み立てられるアイアン家具, Dichotomic Dichotomic Вітальня Залізо / сталь Табурети та стільці

縁台は、モダンなデザインも豊富です。こちらは、DICHOTOMICが手掛ける工具不要で簡単に組立てることができる足場板を使用したアイアン脚ベンチ。脚に板を挟み込むだけで、誰でも簡単に組み立てることが出来るので、急な来客時のベンチとしてや、庭でのパーティー、キャンプの時にも活躍してくれます。すっきりとした現代的なデザインは、様々なシーンで活躍してくれます。

クレジット: Dichotomic

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