カーテンにもこだわってインテリアを作ろう

Aya F. Aya F.
STORY, FUJIE TEXTILE CO.,LTD (株)フジエテキスタイル FUJIE TEXTILE CO.,LTD (株)フジエテキスタイル Вікна
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カーテンは、プライバシーを確保するために大切なもの。また、日差しを遮ったり、夏は室温の上昇しすぎるのを押さえたり、冬は熱を逃しにくくしたりと、意外にいろんな機能を持ったものもあるってご存知でしたか?前の住人が付けていったものをそのまま使うのもアリですが、カーテンはインテリアの一部。インテリアにこだわる人ならば、その柄や色の使い方にも思い入れがあるのでは?お部屋の内装に合った選び方をすると、おしゃれ度もきっとアップするはずです!

カーテンもインテリアの一部です

Tende plissè a vetro: L'arredamento giusto e discreto per casa e per l'ufficio, Lasciati Tendare Lasciati Tendare Вітальня

カーテンには機能性しか求めていない、という方も意外に多いのでは?確かに、遮光や保温などの実用性はとても大切です。でも、カーテンを閉め切ったときに、お部屋の家具とどこかちぐはぐな印象になったりしてませんか?特に日中には家にいないという一人暮らしの方のお宅では、逆に閉めた状態で過ごす時間の方が多いはず。最近ではメーカーごとに様々な機能性、デザイン性を兼ね備えた製品が販売されています。折角家具や内装にこだわっているのであれば、ぜひカーテンにも目を向けてみてください。

寝室こそカーテンにこだわりを

Mint and orange on snow, Marina Sarkisyan Marina Sarkisyan Спальня

寝室用には、圧倒的に遮光性のあるものを選ばれると思います。かつては遮光タイプのものは、色の濃いものが多くみられましたが、最近では明るい色合いのものも増えているようです。こちらのお部屋では、緑色をアクセントカラーとしてインテリアデザインされています。ベッドだけでなく、テキスタイルにも同じ色でコーディネート。実際に陽を遮ってくれるのは白いスクリーンのようですが、素敵なカラーリングで心地よく眠れそうですね。

空間を開放的に楽しむために

カーテンは、窓際にかかるもの、と思われがちですが、その実、空間のパーテーションのように使われることも。こちらは大阪の建築家・COIL松村一輝建設計事務所の手がけたお宅。空間を広々と感じさせるように、室内に扉をほとんどつけることなく、状況に応じて布で柔らかく区切るように想定されています。逆に、窓にはすりガラスを取り付けることによって、プライバシーを気にすることのない造りに。ミニマルでおしゃれな空間となっています。

Photo: 増田好郎

空間の広がりを演出する小道具として

Минималистичная квартира , YOUSUPOVA YOUSUPOVA Спальня

小ぢんまりとしたお部屋を広く見せるためのトリックとしてよく使われるのが、カーテン。たいていの場合、窓のサイズに合わせて設置することが多いと思いますが、空間を広々と見せたいのであれば、窓の大きさに関わらず、天井近くから床までを覆う丈の長いものを利用しましょう。布の幅も、ドレープがたっぷりと出るようにすると、壁を覆う縦線が空間の高さを強調し、広々と感じさせてくれるのです。こちらのような品のよいベージュは、大人っぽいインテリアにしっくり馴染みますね。

ウッディ素材のブラインドであたたかみを

D`s HOUSE, dwarf dwarf Вітальня

木を多用したナチュラルテイストのインテリアのお宅では、窓辺にアクセントカラーを持ってくるのもおしゃれかもしれませんが、例えばこちらのお宅のように、ラグやテキスタイルにポップなカラーリングを取り入れている場合には、それらとケンカしないような色合いのカーテンを取り入れたいもの。こちらでは木製のブラインドを取り付けることで、床や梁などのウッディカラーとの統一感を図っています。テキスタイルを使ったアクセントは、模様替えもしやすいのでお勧めです。

ミニマルインテリアなら窓際にあそびを

白や生成りなどの淡い色合いの家具で作られたミニマルなインテリアのお宅では、小物でアクセント付けすると、空間がぐっとポップになったり大人っぽくなったりするもの。こちらのリビングでは、クッションやカーテンに赤と黄緑という、ちょっと珍しい組み合わせのカラーリングが取り入れられています。目を引く色を取り入れるときに気を付けたいのが、他の色との色の配分です。赤や黄緑は個性的な色ですが、クッションやカーテンの一部など、小さな面積に抑えることで、とても効果的な個性のあるアクセントにすることができます。

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