第二の家を建てるならば税制面での優遇を受けることができる「セカンドハウス」がおススメです!別荘とは異なる使用頻度や条件がありますが、新たに家を建てることを考えている人のために、今回は、週末のスローライフを可能にする憧れのセカンドハウスをご紹介していきます。
落ち着いた森の中や別荘地などに家を建てるならば、やはりおとぎ話に出てくるような三角屋根の森の中の住まいが素敵です。都心での仕事と週末に過ごす我が家、セカンドハウスを建てるなら仕事を忘れてリラックスできる非日常の空間を演出してみましょう。リゾート地や自然に囲まれた環境ならではのひと時を満喫しながら、平日はお仕事に邁進し、週末はゆったりとファミリーで過ごすというライフスタイルが魅力的です。
こちらでは「今の時代の別荘というスタイル10」を紹介しています。
こちらは自然豊かな立地に建てられたナチュラルシンプルな住まい。ガラス張りの大きな窓からは森の美しい緑が眺められ、また室内には屋内プールが設けられています。折角セカンドハウスを持つならば、このようなリゾート地やレクリエーションが配置された住まいはいかがでしょうか?セカンドハウスは’第二’の住まいとして定期的に住居として利用する場所などを指します。例えば、リゾート地に家を建てることで、夏季は避暑を目的に毎年訪れたり、冬期はスキーを楽しむために毎週末に必ず訪れる、という場合が当てはまります。定期的に住居として利用する場所として認められることで税制面での優遇を受けることができます。
こちらはTAKESHI HIROBE ARCHITECTSが手がける海辺のシェルフハウス。海辺に建てられた住まいは、貝殻の様に外からの視界を遮りプライベートを保ちつつ、海辺側はオープンに開いた曲線の開口部が美しい景観をどの部屋からも取り入れられるようにデザインされています。週末移住のセカンドハウスを購入し海の見える戸建て暮らしを実現するなんていうライフスタイルも素敵ですね。
Photo: Koichi Torimura, T.Sobajima
こちらは久保田章敬建築研究所が手がけるのどかな田園風景前に建つ住まい。シンプルな平屋の箱をイメージした住まいは周りの環境に馴染む優しい佇まいで、週末訪れる家族を迎えてくれます。室内は各部屋の天井が繋がるワンルーム構成により、中央部のリビングに設置された薪ストーブが建物全体を優しく温め、高い断熱性能のもとに部屋全体を暖かく包み込んでくれます。週末のスローライフを過ごすセカンドハウスは、できるだけシンプルにすることで心を解き放つ非日常のロケーションを楽しむことができます。
300万円前後で建てることができる「スモールハウス」のセカンドハウスはいかがでしょうか?このようなモジュール型住宅は工場で完成させたパーツを現場に運び入れクレーンで組み立てる建設方法をとるので、低コストと短期建設期間が大きな魅力です。普通の家を買うよりもずっと安い価格は数十年にわたる住宅ローンに縛られない人生を可能にします。お金や時間を趣味や週末のスローライフに費やすなんていうライフスタイルもこれからもっと可能になりますね。