今回はこちらで賢いベッドの選び方を伝授致します!ベッドは「寝る」ためのものですが、それ以外の用途にも使えるものや、その形状も様々な種類があります。選び方次第で今の部屋をより効率良く使うことができますよ。ベッドをタイプ別にご紹介いたします。
家族全員が並んで眠れるのはとても幸せなことです。子供の成長は早いので、今一緒にいる時間を大切に過ごしていきたいですね。そんな時、ベッドは横に広いタイプで皆がゆったりと眠れるものを選びたいものです。複数つないで広いスペースを確保するのも良いですね。それであれば子供が成長し自分の部屋を持った時に組み直すことができます。この寝室はスペースいっぱいに大きなベッドを置いていますが部屋が圧迫されることなく、とても開放的な印象に見えています。それは白で統一されたインテリアがポイントです。
大きな旅行用スーツケースや使わない布団など、収納スペース少ない部屋では置いておくのが大変ですよね。インテリアもごちゃごちゃしてしまうことでしょう。そのような場合はマットレスの下がまるまる収納庫になったベッドを使ってみてはいかがですか。大きなものも楽に片付けることができるこれだけ大容量の収納があればお部屋もすっきりすること間違いなしです。
建築事務所の豊田空間デザイン室が手がけた住宅のこちらのスペースは、ダイニングリビングに設けられた和室コーナーです。限られたスペースを多機能に使えるように考えられたこの部屋では、なんと引き出し収納付きの畳ベッド自体が引き出しタイプとなっていて、入れ子式にしまえるのです。布団は上部の押入れにしまえば、和室コーナーとして活用することが可能です。
くつろぎの時間はソファとして、夜は背もたれを倒しベッドとして万能に活用出来るソファベッドは、特にワンルームや省スペースで大活躍です。限られたスペースを有効に使って暮らしやすい部屋を作ることができます。背もたれを倒して水平にできるため寝心地も決して悪くありません。急に友人が泊まることになったなんていう時にもソファベッドがあるととても便利ですね。
こちらは収納棚と引き出しが付いたキッズ用のベッドです。下におもちゃや洋服、小物などをしまうことができるので、その分部屋を広く使うことができます。はしごで上り下りできるのも子供が喜ぶポイントではないでしょうか。ウッド素材のドアや家具、そしてところどころに水色がポイントとなっているインテリアは空間を温かくやわらかな印象にしています。
二段ベッドはスペースを取らないため、部屋を広く使えて便利です。写真は作り付けのタイプで、収納とベッドで壁側のスペースを無駄なく有効利用しています。また、インテリアも統一されナチュラルですっきりとした空間にまとまっています。一段使わなくなったとしても引き出しやボックスを利用して収納庫としても活用できそうですね。作り付けでなく市販されている二段ベッドは取り外して一段ずつ単体で使えるタイプもあるため、子供の成長に合わせて長く使用することができますよ。