モダンにアレンジ可能!オシャレな和の空間7選

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
稜線の家, ウタグチシホ建築アトリエ/Utaguchi Architectural Atelier ウタグチシホ建築アトリエ/Utaguchi Architectural Atelier Вітальня
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和モダンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。それは日本の伝統を現代の住まいに取り込んだもので、レトロであってもモダンさを感じさせるものとなっています。そんな和モダンを演出するのは、土間や縁側といったよく知られているものだけではありません。他にも地窓や小上がりといった、あまり見聞きしないようなものを使われています。そこで今回は、伝統的な和の空間でありながらも、モダンな雰囲気を生み出している7つの例を紹介したいと思います。

縁側

ふたつの芽, murase mitsuru atelier murase mitsuru atelier Будинки

村瀬充アトリエが手がけたのは縁側を活かした空間。縁側は軒の下に設けられた空間で、雨に濡れることなく、外気を感じられるようになっています。そんな屋外でもあり屋内でもある縁側が生み出すのは開放的な暮らし。こんな家なら、和を感じるだけでなく心地よく日々の暮らしを送れるに違いありません。

土間

最近ではあまり見られなくなった土間。それは、家の中にある空間にも関わらず、外と同じ高さになっており、屋外にあるものを家の中に簡単に持ち込むことができる場所として利用されてきました。松原正明建築設計室はそんな土間の特徴を活かして、自転車などを家の中に収納できる空間として取り込んでいます。

地窓

地窓とは床に接する低い場所に設けられた窓のことで、それは間接的な光の取り込みや、換気に利用されています。そんな地窓は、それが取り付けられる和室と共に見られなくなりましたが、再び脚光を浴びています。アトリエカーサでは、座ってくつろげる空間のために地窓を設けて、低い視点で暮らせるような空間を実現させています。

坪庭

鳳の家 House in Otori, arbol arbol Сад

坪庭は小さなのことで、それは家の中に光や風を取り込むこと、そして緑を常に身近に感じることに役立てられてきました。そんな坪庭は、現代の住宅にも活用されています。ARBOLが手がけた家には、家の周りに幾つかの坪庭が設けられており、家が庭の中にあるように感じられます。こちらの家は窓の無い外壁に囲われた形になっていますが、その外壁と家の間に坪庭があることで、解放感を生み出しているのです。

小上がり

小上がりとは一段高くなった場所に畳などを敷いた空間です。それは部屋を仕切ることなく和の空間を作ることができるため、最近では住宅に多く取り入れられるようになってきました。ウタグチシホ建築アトリエは、リビングダイニングの一部に小上がりを設けることで、住まいを仕切ることなく和の空間を生み出しています。また気軽に腰かけられるようになっているため、一般的な和室に比べると自由な使い方が可能になっています。

格子戸

格子は木材を隙間を空けて組んだもので、壁であっても、光や風を取り入れるものとして利用されてきました。そんな格子を活用したのは堀内総合計画事務所。格子を家のファサードに取り入れて、光や風を取り入れられるようにしています。また格子は同時に外からの視線を跳ね返すことができるため、住宅地の住まいであってもプライバシーを守れるようになっています。

囲炉裏

homify Вітальня

調理や暖房に利用されてきた囲炉裏は、現代の暮らしには必要のないものとなってしまいました。そんな囲炉裏をモダンに取り込んだのは建築事務所のMアーキテクツ。こちらでは火を囲んでゲストをもてなせる空間を生み出しています。こうしたスペースでは、日常生活では感じられないようなひと時を演出し、ここでしか得られない特別な時間を可能にしてくるでしょう。

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